公認心理師への道

現任者講習会と公認心理師試験のレポート

このブログについて


当ブログへご訪問いただき、ありがとうございます。

管理人の宮本十深子です。

臨床心理士として、ン十年、主に教育の分野で活動してきました。少し古めの臨床心理士です。

平成29年に公認心理師法が施行され、平成30年には、日本で初めて、国家資格を持つ心理職が誕生します。

公認心理師法が施行されるまでの紆余曲折については、ニュースレターや先輩方のお話、様々な議論の中で見聞きはしていましたが、いよいよ自分がその当事者としてこの制度に参加していくことになりました。

古めの心理職の私は、公認心理師受験資格のために必要な、大学、大学院の単位が微妙に足りません。私が資格を取得したのは、まだ90年代。今のような臨床心理士の教育システムが整備されていない時代でした。

で、現任者講習会受けてきました。

この講習会を受講して、少なからずの衝撃を受けたのは、私だけではないのではないでしょうか。

どのような現場で働いているかどうか、どのような臨床を積み重ねてきたかどうか、それによって衝撃の内容や度合いは異なるのでしょうが、少なくとも私にとっては、あの講習会に流れていた文脈が、私たち心理職に求められる姿だと受け取るならば、「しんどいなあ」と思いました。

…いざ当事者として公認心理師の入り口に立とうとすると、思いの外、日々、思うことが色々出てきます。

でも、取りあえず、この波に乗って心理職の行く末を見てやろうかという気持ちで、資格取得を目指すことにしました。

ただ、脳の老化を感じる今日この頃、受験勉強、しんどいです。
っていうか、そもそも何をしたらいいのかわからない。
それに、この年になって、数時間に及ぶとも言われている試験を乗り切れるんだろうか。

このブログは、公認心理師試験の受験に向けて、宮本が考え学ぶためのメモです。

現任者講習会のリポートや日々心理の仕事で考えること、公認心理師までの道のりを、受験勉強代わりに書き綴ります。

あ、ちなみに、このサイトは、 日本心理研修センターさまとは全く関係ありません。はてなブログのカスタマイズにはまっているうちに悪ふざけが過ぎています。ごめんなさい、ご了承ください。

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