公認心理師への道

現任者講習会と公認心理師試験のレポート

公認心理師 現任者講習会 17コマ目『主な分野に関する課題と事例検討⑤産業・労働』まとめ

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やっと最終日の講義に到着。

5日間コース17コマ目の授業内容

17コマ目は、産業・労働分野の事例検討会。

  • 事例提供 3分
  • 個別検討 5分
  • 小グループ検討 12分
  • 全体共有 10分

いつもどおり、これを3事例。

取り上げられたケースは、

  • 事例1:企業内相談室。双極性障害から復職した40代男性。
  • 事例2:メンタルヘルスチェックから休職した30代男性。
  • 事例3:会社内の健康相談室へ自発的に来談した30代男性。

3事例に共通する課題は、産業・労働領域で相談者からしたら正当な内容と感じられても、心理士からしたら「無茶ぶりやん」と感じちゃうような要求や問い合わせを、どのように考え、対応するのが良いかってことを考えること。

宮本の予想では、国試でも、こんな感じで産業領域でのルール(法律、倫理、心理士もまたネットワークの一員であること、など)の中で、どう動くべきかってところを問われる問題が出そう。

17コマで出てきた気になるポイント

  • 産業医との連携
  • 相談者の同意は文書で
  • ストレスチェック制度
  • 復職手続きと復職支援
  • 守秘義務と安全配慮義務
  • 情報共有のルールとあり方

5日間コース17コマ目の授業をnoteにアップしました

事例問題、ちょっと見てみたいって人。

よかったら宮本ノートを活用ください。

宮本ノートの短所とちょっと役に立つ点は、以下の記事から読んでいただいて、

 公認心理師 現任者講習会 1コマ『公認心理師の職責』まとめ

もし、よかったら下のリンクからノートをご覧ください。
note.mu