- 公認心理師の受験資格をもらえる人の条件!(経過措置について)
- 現任者は誰だ?! 現任者と認められる条件まとめ!
- まさか、第1回受験不可能…?『週一以上の常態で勤務してた期間を、平成30年4月30日までで通算して5年!』が第1回受験可能なG区分現任者の条件。
公認心理師試験『受験の手引き』どんどん届いてるよね。
1 試験の概要
スケジュール、日時、試験地、手数料など
2 受験資格と受験申込区分
受験対象となる条件について
3 提出書類と記入例
4 受験申込書後の注意事項
書類の返却無し、提出後の住所氏名の変更について
公認心理師の受験資格をもらえる人の条件!(経過措置について)
臨床心理士元年って、いっぱい合格者出たよね。
もし、おんなじ感じだったら!!!!!!
って、淡い期待してます、ってか、一発目の温情以外で合格する気が全くしないよね。
だから、せっせと現任者講習会も受け、公認心理師の受講の手引も取り寄せ。
ちなみに、公認心理師の受験資格をもらえる人の条件(経過措置)は、今(平成30年4月現在)のところしたの3つ。- 外国の大学を心理系の科目を修めて卒業し、かつ、外国の大学院を心理学系の科目を納めて修了した人。(区分C)
これは、単位の読み替えも何もいらない。
経過措置の5年縛りもない。
まさに、特別扱いの区分。
海外で学んだ重鎮たち救済の措置やろなぁ。
- 平成30年3月までにで大学院を修了してて、科目の読替えができる人。(区分D)
指定大学院卒の人でも、単位読替えがきくのかきかないのか、情報が錯綜してて、「現任者講習会申し込んでから、読替えOKって追加された~」って、渋々現任者講習会受けてる人もいたよね。
- 実務経験が5年以上ある人。(区分G)
現任者は誰だ?! 現任者と認められる条件まとめ!
つまり、5年以上の実務経験がある人が現任者です。ただ、現任者と認められるためには、3つの条件あり。
その1 働いている場所
施行規則で定める施設で、って書いてあるけど、普通に心理相談業務やっている場所は網羅してあるよね。
アデランスとか、資生堂とか、TBCとかの“カウンセリング”じゃなければOK!
1.保健医療分野
病院、診療所
介護療養型医療施設
保健所又は市町村保健センター
精神保健福祉センター
介護老人保健施設
2.福祉分野
障害福祉サービス事業、相談支援事業を行う施設、
基幹相談支援センター、障害者支援施設
地域活動支援センター
福祉ホーム
障害児通所支援事業、障害児相談支援事業を行う施設
児童福祉施設
児童相談所
地域型保育事業を行う施設
認定こども園
救護施設、更生施設
老人福祉施設
地域包括支援センター
婦人相談所及び婦人保護施設
発達障害者支援センター
福祉事務所、市町村社会福祉協議会
知的障害者更生相談所
ホームレス自立支援事業
若者総合相談センター
国立児童自立支援施設、国立障害者リハビリテーションセンター
独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園
3.教育分野
学校
教育委員会
4.司法・犯罪分野
裁判所
刑務所、少年刑務所、
拘置所、少年院、少年鑑別所、
婦人補導院、入国者収容所、
保護観察所、更生保護施設
5.産業・労働分野
組織内健康管理センター・相談室
広域障害者職業センター、地域障害者職業センター、
障害者就業・生活支援センター
※民間の心理相談施設等は、別途業務内容の証明が必要です。
その2 勤務期間
その3 勤務内容
(1)心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。
(2)心理に関する支援を要する者に対しその心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
臨床心理士でも、大学で授業だけしてたって教員はアウト!です。
ただ、指定大学院の先生は、自分でケース担当してなくても、たいていは心理臨床センターとかでスーパーバイズとかやってるだろうし、事例検討会とかしてるだろうし、証明もらうだけだしOKだろうな。